このブログでは、ストレス解消をテーマにして、泣ける本やモノづくりに没頭!などの記事を掲載しておりますが、また一つ興味深いものを発見しました。
その名はZentangle(ゼンタングル)。
ゼンタングルとは、アメリカ発祥のアート。なんでも、精神統一に役立ち、絵心がなくても描けるとのこと。早速、調べて描いてみましたよ!
ゼンタングルって何だ?その魅力とは?
ゼンタングル(Zentangle)は、アメリカでリック・ロバーツとマリア・トーマスという人が創設した、簡単なパターンを繰り返し描いていくアートメソッドです。
ここで言っている簡単なパターンとは、○とか□とか、渦巻きとか、花柄とか、格子とか、しましまとか。とりあえずそんなのと思ってよいと思います。
それらを繰り返して描いていく。
鉛筆やペン(なんでもいいらしい)と紙さえあれば出来ます。
ちょっと失敗した!というときでも、消しゴムなどで修正はしない!というのが唯一のルールだそうです。
パターンを描くことに集中します。
ゼンタングルの”ゼン”は「禅」の意味なので(タングルは「絡まる」という意味の造語だそう)、パターンを描いていくうちに精神統一がなされて、煩悩が昇華されたりストレス解消になるのかなーなどと思っております。
写経とか、写仏ににてるのかなあ、なんて思っています(写仏も最近流行っていると聞いたことがあります。こちらはまた今度!)。
あら、、、、、煩悩の塊でストレスばかり溜まってお金がたまらない私にぴったりでございますね。
必要なお道具
先に書きましたが、必要なのは紙と鉛筆またはペンだけ。
しかも、何でもいい。家にあるやつですぐさま試せるのもゼンタングルの魅力。
私はつれがタダでもらってきたどこかの会社のノートに、マンガを描く時に使っていたミリペン(PIGMAとCOPICのMULTILINER)を使って描いてます。
作品的なものはマンガ原稿用紙やはがきに。はがきに書くとちょっとしたポストカード的でおしゃれ。
後で色をつけたくなって、蛍光ペンも使っています。
実際に描いてみよう
真っ白な紙にいきなり向き合うと、以外と描けなくなっちゃうもの。
私はまず紙に四角い枠を描いて、その中に描いてみました。
中身の模様は適当です。ホントに適当。
こんな感じで模様を練習すると手が慣れてくると思います。
こんな風に、誰でも自由に、楽しく描いてちょっと作品ぽくなって、ストレス解消もできちゃう。
紙とペンだけでどこでもできる。
ゼンタングル、ちょっとハマりそうです。
ちなみに、、、Zentangleは商標登録されている
「ゼンタングル(Zentangle)」は、アメリカでは商標登録されている模様。
なので、「これはゼンタングルだよ!(じゃじゃーん!!)」と言って商売してはいけないらしいです。
ポストカード作って売りたい!なんて時には、ドローイングって言っちゃうとか。あえてなにも言わないか。エセ・ゼンタングルとか。ゼンタングルもどきとかってかいた方がいい?
ブログに載せる程度ならゼンタングルって言ってもいいのでは?と思うのですが、英語で拡散されそうなときは注意が必要かもしれませんね。
さらに、ゼンタングルはちゃんとした認定講師がいて、講習があるらしいです。
講師のライセンスもとれるらしいです。
日本では、ゼンタングル認定講師として、さとういずみ先生という方がいらっしゃるので、情報を置いておきます。
さとういずみ先生のブログ
http://blog.izumisato.com/
日本でも講習会を開催したことがあるそうなので、興味のある方はごらんになってみては。
以下のページはさとう先生が日本で過去に行った講座の紹介です。
http://info.felissimo.co.jp/shiawase/entry/201406post-76.html
このごろ、ちょっとイラっとすることがあると紙とペンを出してきて即描いています。
でも、目がかすんで(老眼!)キレイに描けない、、、(泣)。