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泣けるコレで涙を流してストレス解消!心のデトックス・涙活のすすめ。

人間、泣くとストレスが解消できると言われています。

特に、感情が高ぶって涙を流すとストレスの原因となる物質が一緒に排出されるのだそう。
そんな訳で号泣するとスッキリ、さっぱりする!なんて言われてるんですね。

ストレス社会に生きる私たち。日常生活の中に自発的に泣く機会を設けて、上手に心のデトックスをしてみては。

ということで、今日は私の号泣スイッチを押す本・映画・ドラマなどをご紹介します。

 

号泣する事の効果

仕事、家事、育児、人間関係、経済的なこと、身体の不調、、、、、

日常生活を普通に営んでいればストレスになる事象にいくらでも出会います。

ストレスになる事象を取り除ければそれに越したことは無いのですが、どうにもならない物事ってありますよね。

そんな時でもストレスは上手に解消して、なんとか気分よく過ごしたいものです。

ストレス解消には、スポーツをする、好きな音楽を聴く、美味しい物を食べるなど、いろいろありますが、涙を流すことでもストレス解消になるんです。

涙の原材料は血液ですが、そこから赤血球、白血球、血小板が取り除かれた水分が涙になります。

感情が揺さぶられてでる涙にはプロラクチン、ACTH、コルチゾールといったストレス物質(ホルモン)が含まれていて、一緒に排出されます。

ココがポイント。

「感情が揺さぶられて流す涙」を流すとストレス物質が外へ出て行くのだ!

 

 

涙活ってなんだ?

「涙活」という言葉があります。

離婚式プランナー・涙活プロデューサー寺井広樹氏が提唱した言葉だそうで、

 

「意識的に泣くことでストレス解消を図る活動のこと」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%99%E6%B4%BB

 

「1か月に2~3分だけでも能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動。」
http://www.ruikatsu.com/

 

だそうです。

自発的に、「何かに感情を揺さぶられて泣く」ことを実践して、ストレス解消しよう、という活動が「涙活」。

確かに、号泣した後ってなんだかスッキリ、さっぱりしてさっきまでもやもやしていた感情が洗い流されたような気分になりますね。

翌日、公に誰にも会わない日などを「涙活」の日に設定して、徹底的に泣くのも良いかもしれません。

 

 

号泣スイッチを押すにはコレ!

泣く効果、涙活をするといいよ!という事は分かりました。

じゃあ、どうやって泣いたらいい??

私は号泣スイッチを押してくれるアイテムをいくつか持っています。

その本を読んだり、映画・ドラマを観たら一発で泣ける!というアイテムを見つけておいて、さあ涙活!というときに活用するのです。

そのいくつかをご紹介しましょう!

 

その1・書籍「ある日犬の国から手紙が来て」

この本は、永遠の眠りについた犬たちは犬の国で楽しく暮らしていて、そこから飼い主の事を思って手紙をだす、というファンタジックなお話。

六匹のわんことその飼い主さんの物語と、そのわんこからの手紙で構成されています。

初めのほうに犬の国を紹介するイラストというか絵本的なページがありますが、既にココで号泣してしまいます。
いや、実は帯に書かれていたワードで既に号泣していました。

「ボクの弟か妹を飼うことをゆるします。」

ですよ!!

ペットを飼っている皆さまには号泣必至の一冊でございます。

 

その2・書籍・ドラマ「僕の生きる道」

高校教師の男性が突然スキルス性胃癌で余命1年と宣告され、何事もない様に生きてきたそれまでの人生を思い返し、残りの人生は精一杯生きようと決意する。
その1年あまりの生き方の物語。

ドラマは、SMAPの草彅剛主演で、同僚の教師、その後主人公と結婚するヒロインを演じたのが矢田亜希子。

もうね、矢田亜希子がかわいいのよ。ホント。草彅お兄さんも良いし。
主題歌は「世界で一つだけの花」ね。

ドラマでは、最後に、と言って二人で行った温泉宿で、深夜に主人公が泣くのよ。そこで号泣ですね。

ドラマは11話まであるので、長いよ!という方はノベライズ版書籍をおススメ。ドラマ脚本の橋部敦子著になっています。

何かあるとと本を引っ張り出してきて読んで泣いてます。

 

その3・書籍「犬の十戒」

こちらは犬飼いにはもうお馴染み、映画やコミックにもなった「犬と私の10の約束」の原作本。

お写真もかわいい。

 

その4・ドラマ「少しは恩返しができたかな」

2006年3月に放映されたTBSのスペシャルドラマ。
二宮和也主演。

ユーイング肉腫で亡くなった高校生の1年10か月の闘病のお話。
その間、東大に合格し、一日だけ登校した。

この主人公の北原和憲くんは実在の人物で、お母様が書いた同タイトルの原作本もあります。

そこはそれ、わたくし、主演の方のオタですので、ドラマ版のほうで号泣いたします。

病院から一時帰宅した時に家族でレストランで食事をするのですが、家族が励ますのに対し、和憲くんが自分は治らない、と泣きだすのです。
そこで、お父さんが「カズ、、、、」って声をかけるところ。ココ、号泣ポイントです。

さらに、やっぱり和憲君が病院のベッドで最後にお母さん(大竹しのぶ)にラーメンを食べさせてもらう所でしょうね。

もう、僕生きのつよぽんと一緒で、痩せちゃってるんで、もうそれだけでも号泣なんですけど。

 

その5・コミック「金なし白祿」

九井諒子の「竜のかわいい七つの子」(エンターブレイン)におさめられた短編コミック。

金がなくなった天才絵師の白祿がこれまでの作品に目玉を入れて人、虎、竜等を実在にさせ、お金にしようともくろむ話。

なんじゃそりゃ?とお思いかもしれませんが、これは父と子の物語です。

ほろっと泣かされる感じです。

 

 

 

大人になって年を重ねれば重ねるほど、悲しい出来を体験する人も増えることでしょう。

その経験によって号泣スイッチは違ってくると思います。

私の場合は犬が多いんですけど、猫さんの物語の人もいれば、幼い女の子の話、ご老人の話、物の話、人それぞれだと思います。

なので、自分の号泣スイッチを見つけておいて、

「もう―大変なの―!!!!」

というときに号泣スイッチとして用いることを強くおススメいたします!

嵐の二宮くんは調子のいい時はアンパンマンで泣けると言っていたそうですが、私は調子がいい時はサリーちゃんでも泣けるよ!

 

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じゃいぞう
じゃいぞう
テキトーなイラストや漫画を描いてちゃんとした動物フィギュアを作っている人です。