昨日はちゃおの付録でマンガを描こうと思っていたのですが、ちゃお本誌を読み出したら時間がなくなっちゃっいました。
ちゃおは小学生向けとあって、可愛らしいお話が多いわけですが、地底人を保護した女の子はその前に宇宙人を保護していたとか、みんなにはヒミツだけど、バンパイアと人間のハーフなの??とか、結構ぶっ飛びの設定があって、面白かったー。
で、自分が子供の頃に読んでた少女漫画ってどんなだったっけ?と思い、これは面白かった!というものを、みんなが知ってる様なスペシャル有名なのではない名作を中心にご紹介したいと思います。
題して、
じゃいぞうが子供のころにハマった名作少女漫画5選
ホントに、小学生のころに読んでいたマンガですが、スタートです。
「とっても幸せ モトちゃん」 萩尾望都
モトちゃんというオリーブ色の怪物と、レミちゃんというちっちゃいピンクのハートの形の何だかわからない生き物と、ジョニーウォーカー君という普通の男の子のお話。
モトちゃんは植物をよみがえらせるといわれる「みどりの指」を持っていたり、宇宙人と会話ができたり、不思議な生き物なのですが、素朴で純粋でカワイイ。
萩尾望都作品集という、ちょっと大きめの単行本を持っていて(まだたぶん実家にある)、擦り切れるぐらい読んだ大好きな作品。
「わたしはしじみ!」土田よしこ
少女誌のギャグ漫画の開拓者、土田よしこの作品。「わたしはしじみ!」は、りぼんに連載された作品。
小学生のしじみの巻き起こす騒動を描いたギャグ漫画。つる姫じゃ~!はご存じの方が多いと思いますが、あのセンスです。
鼻血ブーとかね。しじみはチビでブスで成績も悪いという設定ですが、クラスの人気者でイケメンの同級生潮吹君からメロメロに好かれていて、ダメダメちゃんなのに勝ち組です。
これも大好きでした。しじみの弟、しい竹がなぜかいつも一緒に学校に来ていた。
つる姫もすきだけど、私はしじみ派。
「おしおきしちゃうから!」岩舘真理子
岩舘真理子の初期の作品。主人公の女の子と女教師が、クラスのイケメンを争って(?)なぞなぞ合戦をするマンガ。
イケメン男子は業平くん、先生はひな子先生だったと記憶。主人公の名前失念。
「おしおきしかうから!」は単行本で持っていて、同時収録の「キッスはせがまないで」(だったとおもう)も面白かった。
「蝶よ美しく舞え!」菊川近子
パリの若手デザイナーが有名デザイナーを相手に奮闘するおはなし。舞台を見ながらその主演女優のドレスをデザインしたりするの。
あと、ネットの掲示板でも良く語られているようですが、生きた蝶をアイロンでじりじり上からおさえつけてばたばたさせ、鱗粉を布につけるのをパピヨン・シルエットと言います。
残酷、、、、。あ、それで思い出しましたが、先の有名デザイナー(マダム・ナナ)のブティックの名前が確かパピヨン。片腕のイケメン裁断師が出てきたり、いかにも、な少女マンガでした。
菊川近子は、週マに「愛の二重奏(デュエット)」という宝塚歌劇団のマンガも描いていて、宝塚大好きだった私はそちらにも結構ハマっておりました。
「まいどおおきに!」坂本ミドリ
ド田舎から上京してきためっさいもくさい女の子が、化粧品メーカーのメイクアップで美女に変身して、モデルを務めるというお話。
坂本ミドリが掲載されていたのは少女フレンドだったと記憶しています。私は少女フレンドはほとんど読んだことがなかったので、なぜこの単行本を持っていたのかは不明。
3歳上の姉がいますが、姉の本ではなく私が欲しいと思って買ったものらしい。でも本当に何度も何度も読み返しました。
残念ながら今は手元にないので、どこかで出会ったら絶対買っちゃうと思います。
いかがでしかか?
なんだかギャグ漫画が多いですね。小学生のころに読んでいた物にしたからかしら、、、。
そんな私は今は「独身OLのすべて」(まずりん) にハマっております。
土田よしこ先生の様なマンガ、描きたいです。