先日、映画 「暗殺教室 〜卒業編〜」を観てきました(感想はこちら)。
わたくし、じゃいぞうは殺せんせー&死神さんの中の人、二宮和也さんのオタでして、その件に関しては本編の感想とは別出しで愛を叫びたいのでございます。
殺せんせーの声優として
前編の「暗殺教室」公開時にも、二宮くんの声優としての演技について書きました。
こちらの記事です。
祝DVD&Blu-ray発売決定!暗殺教室・二宮和也さんの殺せんせー役について。私の勝手な見解。
好きが溢れすぎちゃってますが、今回も殺せんせーの声は秀逸です。
卒業編では、せんせーの足が二本だった頃の話があります。
しかもそれを二宮くんが顔出しで演じていて、同一人物でありながら別の役柄を表現することになり、「どうすんだ?」と思っていましたが、殺せんせーは前回同様の通常営業。
前作に比べると滑舌が良くなったかなー、という感じ。
相変わらずの「いい声〜」でしたが、遊び(余裕とも言えるかな)がありました。なんか、もう殺せんせーの声になってしまっていたので逆にストーリーにのめり込めましたよ。スゴイですね。
見どころはCMでも流れていた「せんせー、主役やりたい」からの主演の山田くんへのちょっとしたメッセージと、殺せんせーがマジでガチでお怒りになられるシーンがありますので、そこは必見ですね。
「おっぱい」言いすぎ。
死神について
よっ、待ってました。
私は連載時から原作を読んでおります。前作公開後に殺せんせーの過去編がジャンプに掲載されたのですが、その時からずっと
「顔出しで死神!?」と、ずっと期待しておりました。
死神の人となりを説明しているところ(「その笑顔は誰より優しく、」のあたりから「両方とも強い者は人間的魅力で籠絡する」のくだりね)を読んだ時はもうこれは決定でしょ、と思っていましたし、その後のあぐりとの物語がもうね、二宮くんにすぐに脳内変換されてました。
また、オタの皆さんおっしゃっていましたが、
「内緒ですよ」
は反則です。
原作にはこのセリフは無かったのね。
さらに、雪村さんじゃなくて、あぐりと呼ぶくだりも。
何処かの記事でチラ見したところ、名前呼びのあたりは二宮くんがアイデアを出してた様だったので(情報ソース確認したら記載します)オタ的には「もー、相変わらずの演出家だな!」と思った次第。
自分はそういう所も含めて作品に参加してるんだというのが垣間見れると嬉しいですし、めっちゃ効果てきめんでしたよ、とお伝えしたいです。
前作の記事にも書きましたが、色々な方面からの要求に見事答えています。
原作者の松井先生にも喜んでいただけていた様ですし、本当にこの死神がいかに殺せんせーとなったのかというのストーリーだけでも成立してしまっていました。
あ、それから、死神さんの声もめっちゃいい声でした。
鼻血ブーもサイコー。
まとめると、
まとめると、
何というオタ得映画なんだ。作ってくれてありがとう、ありがとう。
って事。
もう、母と暮せばより泣いちゃったよ。
あと何回劇場で観ようか考え中です。
そのぐらい良かったです。
また原作の16巻読み返しちゃった。