土曜日がお休みの方は今日からゴールデンウィーク前半突入ですね。
我が家は出掛ける予定はないのですが、GW後半にはつれの両親が我が家にやって来る事になりました。長いお休み、そういうお宅も多いのでは。普段会ってない、あまり折り合いがよろしくないなんて場合はちょっと対応に悩みますよね。そこで、対応マニュアルなんてあったら面白いかなあ〜なんて軽い気持ちで書きました。よろしかったら肥やし買ったら?
事前の連絡
何しろ相手は自分勝手なので、あらかじめ予定を事細かに聞いておき、戦略を練っておく必要があります。
ヨメからよりも夫からの連絡の方が情報をたくさん流してくれるかも知れません。何かあった時のために、携帯電話の番号はもちろん、
日頃メールをしている義両親であればメールアドレスも聞いておきましょう。話したくないけど用事があるってときに便利です。
さしあたり聞いておくことは、
来る日にち、時間。帰る日にち、時間。それに加え、結構キモなのが普段朝ごはんは何を食べるか?あるいは何を食べたいか。です。
朝ごはんは結構こだわりのある中高年が多いように思います。
晩御飯とかは豪勢(に見えるよう)にしておけけばもてなされた感がありますが、朝食は豪勢に見せようがないし、朝いきなり言われてもなかなか準備ができません。そのため、あらかじめ聞いておき「あー、朝はこれですよね〜。」なんて言って出してあげれば出来るヨメ感満載です。
問題は相手が気分によって予定がコロコロ変わる場合です。
このような相手は日頃から教育しておく必要があります。これには夫が役立ちます。
夫を口うるさい人に仕立て上げましょう。「○○さんに怒られちゃうので、、、(予定変えないでください)」で決まりです。
お掃除
何日ぐらい滞在するかわかったところで、掃除のレベルを決定します。
誰でもトイレ、お風呂、使ってもらう部屋のお掃除はすると思いますが、彼らは好奇心旺盛なのでそれらの隅々までチェックしたり、他の部屋に立ち入らないとも限りません。
義両親との関係性や、相手の性格にもよるでしょうが、取り敢えず一般的に見て自分が他のお家へ行った時に「嫌な感じにならないぐらい」には全体的に片付けておくことをお勧めします。
「チリ一つも認めないわよ!」なんて相手なら、「そういうクリーンルームみたいなのって、落ち着かないですよね〜」と言ってやりましょう。
お部屋の準備
お布団はお客さん用のものを使ってもらう事になると思います。前日か当日干して、布団カバー、枕カバーをかけておきます。
訪問時間によってはほぼほぼ敷いちゃっておいても良いかもしれません。彼らはすぐに疲れます。
使用してもらう食器、洗面グッズなど
お茶碗、お箸、湯のみぐらいは完全なるお客様用とは別にもうちょい家族よりの物を用意しておくと良いでしょう。100均でいいんです。割り箸よりもいい感じがします。もしケンカを売りたいのであればわざと忘れましょう。
歯ブラシに加え、うがい用のコップ、専用タオルを準備しておくと好感度アップですよ、奥様。
お食事
これは自宅で振舞うのか外食するかでえらく事情が変わって来ます。
外食するならばつれと相談してお店を決め、出来れば予約しておきましょう。後で文句が出たら夫の好きな店だとかなんとか言っておきましょう。
お支払い時にどちらが払うかモメモメした場合、義父が払うと言ったら有難くゴチになりましょう。ラッキーです。
自宅で振舞うのであれば、、、、、頑張ってください。
見た目をゴージャスにしましょう。後は横文字タイトルのこじゃれた料理にすればコストを誤魔化す事が可能です。
後片付けは後回しにして、彼らがお風呂に入っている時か、寝静まった後にやりましょう。
キッチンの隅っことかシンクの下の棚の中とか、見られたらヤダモン!
すでにお疲れだと思いますが、ガンバです。
ついでに聞いておいた朝ごはんの準備もやっつけておけば◎です。
おみやげどうしましょう?
おみやげはおそらく頂戴することになると思われます。それがどんな物だったとしても、こちらも帰りに持たせるおみやげを準備しておきます。内容は何でも良いです。おみやげが何だったかなんてすぐに忘れます。消え物(お菓子が良いと思われ)を用意しておき、帰り際に渡しましょう。
後は無事に帰宅して頂くのを祈るだけ。到着の連絡があったら今回のプロジェクト完結です。お疲れっした!
いかがでしたか?
フザケててゴメンなさいの所もありましたが、要するにやる事いっぱいあって大変で面倒だけど、気楽にやろうね、ということです。
面倒なことでも楽しんじゃえと。
私の場合、義両親は遠くにいるので普段会わないし電話で話すだけなのですが基本仲良しです。
本当の敵は家にいて、実は夫が一番口うるさいというね。だからそっち側から見てある程度ちゃんとしとかないとうるさいんですよ。
このお話がお読みいただいた方のちょっとしたヒントになれば幸いです。